業務効率化へ!ガラケーとスマホの「2台持ち」のメリットとデメリットとは?

携帯電話の「2台持ち」はご存知でしょうか?

話は簡単で、ガラケーとスマホ、またはスマホを2台所有していることですが、「何でそんな面倒くさいことしているの?」と、感じる方は少なくないでしょう。

今回は、ガラケーとスマホの2台持ちを中心に説明してまいりますが、なぜ携帯電話を2台所有する必要があるのか?

その大きな理由として、

・電話料金の節約のため

・仕事用とプライベート用に使い分ける

といったことが考えられます。

公私の使い分けは何となく分かりますが、「電話料金が節約できるの?」という疑問が出てきます。2台持っているなら逆に料金がかかりそうなイメージがありますよね。

そこで今回は、携帯電話の2台持ちにはどんなメリットがあり、また、逆にデメリットはないのか見ていきましょう

1. ガラケーとスマホ2台持ちのメリットとは?

携帯電話の「2台持ち」とは、スマホを2台、ガラケーとスマホを1台ずつ、というような使い分けがありますが、そのスマホに関しては「格安スマホ(SIM)」が主に利用されています。

それでは、ガラケーとスマホの2台持ちのメリットを見ていきましょう。

業務効率化へ!ガラケーとスマホの「2台持ち」のメリットとデメリットとは?

メリット➀ 電話料金が削減できる

2台持ちする場合、ガラケーは「音声通話」スマホは「データ通信用」と別々の端末で行い、それぞれ格安で利用できるプランを活用することによって電話料金を大幅に削減できるのです。

そこで例として、ガラケーを「ドコモのFOMA契約」、スマホを格安SIM「楽天モバイルのデータSIM」をそれぞれ最も安いプランで契約した場合を見てみましょう。

■「ドコモのFOMA契約」

・基本プラン:タイプSS バリュー 934円/月~(割引適用時)

・インターネット接続サービス(spモード):300円/月

・パケットパック:パケ・ホーダイ ダブル 372円/月~

 (あまり使わない月は、月額372円。ケータイ通信(iモード・spモード)をどんなに使っても、月額上限額4,200円)

合計 1,606円/月~

「楽天モバイルのデータSIM」

ベーシックプラン:525円

3.1GBプラン:900円

5GBプラン:1,450円

10GBプラン:2,260円

20GBプラン:4,050円

30GBプラン:5,450円

このように、ドコモのガラケーではパケット通信を利用しなければ1,606円となり、楽天モバイルのデータSIMベーシックプラン505円で契約すれば、2台持ちでも合計で2,100円/月~利用が可能なのです。

携帯キャリアでスマホ1台所有していると、平均で6,000~8,000円の月額料金は通常かかっているので、断然お得な利用が可能になります。

そこで、2台とも格安SIMで良いのでないのか?と感じそうですが、通話品質はやはりキャリアケータイの方が優れています

また、キャリアメールを利用したい方は、格安SIMにはキャリアメールを取り扱っている事業者が限られますので、その点でもガラケーはキャリアケータイのご利用をおすすめします。もちろん、あとは個人の判断ですが。

メリット➁ 電話しながらインターネット検索ができる

これは2台持ちの最たるメリットですよね。

ガラケーとスマホを1台ずつ持っているので、ガラケーで電話しながら、スマホでインターネット検索ができます

ガラケーで電話をしながら、スマホでスケジュールの確認や、情報を検索したりしながら話すといった使い方もできるわけです。

格安スマホは、データプランごとに制限がありますが、仮に制限されても簡単なメール送信やブラウザでの検索はできます。

メリット➂ ガラケーは電池の持ちが長い

ガラケーとスマホの特性から、単純にスマホはディスプレイが大きいので電池持ちが悪いのに対し、ガラケーは使い方によっては3日以上充電しなくても使い続けられます。

つまり、スマホはインターネットの利用に限定して、電話をするときはガラケーで通話すれば、電池の持ちが長いので、電話の途中でいちいち電池の残量を気にする必要がなくなります。

1台で電話・ネットなどを使うよりも、電池の消耗が遅くなり電池もちが当然長くなりますよね。

以上がガラケーとスマホの2台持ちのメリットでしたが、スマホは格安SIMが安さで有名なので、2台持ちをしたい方は格安スマホにも数多くの事業者がありますので、自分に合った格安スマホを探すことがポイントではないでしょうか。

業務効率化へ!ガラケーとスマホの「2台持ち」のメリットとデメリットとは?

2. ガラケーとスマホ2台持ちのデメリットとは?

2台持ちのメリットは料金の節約、使い勝手の向上といったことが挙げられますが、逆にデメリットがあるのか気になりますよね。

ということで、ガラケーとスマホの2台持ちのデメリットを見ていきましょう。

デメリット➀ 手続きや支払いの手間が2台分

ガラケーとスマホは、当然2回線分契約する必要があります。

先程も説明した通り、ガラケーはドコモ、スマホは楽天モバイル、というようにそれぞれ手続きを行い、月額料金の支払いや管理も2回線分の手間がかかります

さらに、契約手数料が必要な場合は、それぞれ2,000~3,000円の費用がかかります

また、当然充電も2台分必要になりますよね。スマホに関しては、バッテリーが直ぐになくなることがありますので、毎日充電が必要になるのではないでしょうか。

デメリット➁ 2台持ち歩く必要がある

2台持つということは、ガラケーはポケット、スマホはカバンの中というように、当然2台持ち歩かなければなりません

慣れれば何の問題もありませんが、特にプライベートでどこかに出かける時など、失くしてしまわないか心配になるものです。

以上の様に、ガラケーとスマホを2台持つことにより、「手間」がかかる点がデメリットといえるでしょう。

3. まとめ

ガラケーとスマホの2台持ちをしている方も多いかと思いますが、使っているメリット・デメリットは感じているのではないでしょうか。

メリットに関しては、ガラケーと格安スマホの利用で大きく通信料金が削減できるなど、ならではのメリットがあり、逆にデメリットも2台持ちならではのものが考えられますよね。

結論としては、2台持つことが苦にならない方は、2台持ちは大きなメリットが期待できるでしょう。

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