ビジネスマンの方は、会社で仕事をしているとき、もちろん「携帯電話」を使っていると思います。
会社から法人契約された「法人携帯」が支給されていれば良いのですが、会社によっては個人のプライベート携帯を利用しているところも多いもの。
その際、「2台持ち」というテクニックで、ビジネス用とプライベート用に使い分けている方も多いですよね。
そこで悩みどころが、仕事にはガラケーとスマホはどっちが使いやすいのか?
ということで今回は、会社で仕事をする上で、どのようなケースでガラケーとスマホは使いやすいのか考えていきましょう。
1. 仕事で「ガラケー」と「スマホ」はどっちが使いやすいのか?
今では、スマートフォン普及率は70%を超え、3人に2人はスマホを使っており、法人においても、業務改善のためにガラケーからスマホに乗り換えるケースが増えています。
しかし、中には「ガラケーの方が使いやすい!」という声も多く聞かれているようです。
では、仕事で携帯電話を利用する上で、ガラケーを使う利点と、スマホを使う利点にはどのような事が考えられるのかご説明いたします。
仕事で「ガラケー」を使う利点
まず、ガラケーのメリットを考えてみると、
・月額料金が安い
・電池の持ちが長い
・軽くて持ち歩きやすい
・丈夫でセキュリティも安心
このようなことが一般的に考えられますが、まさにビジネス向けと言えるのではないでしょうか。
特に注目したいのが「電池の持ち」です。
仕事をする上で、外出先から電話やメールすることは頻繁にありますが、電池の持ちが悪いと常に電池の残量を気にしながら電話をしなければなりません。その点でいえば、ガラケーは使い方によっては3日以上充電しなくても使い続けられます。
一般的に携帯端末で最も電力を消費しているのは「ディスプレイ」です。
単純にスマホはディスプレイが大きいので電池持ちが悪いのに対し、ガラケーは約半分の大きさで折り畳み式なので、使う時以外は電力を消費しません。残りの充電を気にせずいつでも連絡を取ることができるというのはビジネスにおいて大切なことではないでしょうか。
さらに、電話機なので「電話」する点でもガラケーは優れており、作りが通常の電話機に似ているので、通話のしやすさという点でも、スマートフォンよりもガラケーの方が優れていると思います。
仕事で「スマホ」を使う利点
一方のスマホのメリットを確認しておくと、
・ディスプレイが大きい(文字や画像が見やすい)
・タッチパネルで操作が簡単
・アプリやSNSが使える
・パソコンと同じ機能が使える
このように、スマホを仕事で使う上で最大の利点は、アプリが活用できること、そして、パソコンのようにインターネットやシステムを利用できる点にあります。
さらに、「ディスプレイが大きい」ことによって、一度に表示出来る情報量が多くなり、路線や地図検索、カレンダーによるスケジュール管理、など仕事をする上で便利な機能が様々利用できますよね。
アプリを自由にダウンロードできるので、自分が使いやすいようにカスタマイズすることも可能。アプリにも有料・無料はありますが、自分好みに利用できることが仕事でスマホを使う大きなメリットではないでしょうか。
以上の様に、仕事にガラケーとスマホを使う利点はありますが、結論から言ってしまえば、お勤めの職種によって分かれてくるのではないでしょうか。
つまり、会社で通話を主に使っていることで、通話料が気になる方は考えることなく「ガラケー」がおすすめです。
逆に、通話以上の機能を求める会社で、社外でインターネットの利用が必要な方は「スマートフォン」を利用した方が良いでしょう。
というように、現在お勤めの会社の特徴を考えて、ガラケー・スマホを使い分けると、無駄が無く仕事の効率も上がるのではないでしょうか。
2. まとめ
今回は、仕事をする上でガラケーとスマホはどちらが使いやすいのかについてご説明いたしましたが、ご覧いただいた通り、職種によってどちらが使いやすいのか変わってきます。
通常、電話を多く利用している方が、スマホを持っていても宝の持ち腐れですし、営業中の外出先で資料を探したり、地図で経路を確かめたいのにガラケーではあまり役にたたないですよね。
というように、お使いになる環境を考えて使い分けることで、仕事の効率も上がり、結果として通信料金の節約にも繋がっていくのではないでしょうか。